追憶の島 第1巻

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第1話 始まりの箱 ほとんどの記憶が無くなり覚えていたのは自分の名前アキラである。 仕方ないので自分が倒れていた砂浜を探索した。 その砂浜にはいろんな物が流れ着いてた、探索していると細長い木箱があった。その中には少し錆びたノコギリと金槌とたくさんの釘が入っていた。 「おっ、ラッキー、これで小屋を作ってみるか。」そういって小屋を作り始めた。そして半日たち周りが暗くなっていた頃、「よし、できた」そこには畳六枚分の広さの小屋が建っていた。「あっ布団ねぇ」といって外に出た。 そこには残った木材が転がっていた。 「おっ、そうだ!」アキラはポケットに入っていたライターで木材の先に火を付けてたいまつを作った。
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