追憶の島 第1巻

6/8
前へ
/8ページ
次へ
「なんじゃ。」 「この島の呪いの解き方を教えてくれ。」 「わかった。その前におぬしの名前を教えてくれ。」 「アキラ。」 「うむ、アキラよ今から言うことをよく聞けこの島の呪いの解き方はこの島のどこかにある十六人の賢者が作り出した建物があるその建物のどこかにある光の水晶玉のカケラを集めればいい。だがその賢者の作り出した建物は光の水晶玉のカケラを守るために危険な罠があるだろう。だから命をかけることになるだろう。それでも呪いを解くと言うのか?」 「………」 「考えさせてくれ。」 「………わかった。なら明日またここにくるがよい。」 「わかった。じゃあ明日またここにくる。」 そして次の日 「きたか、アキラ」 「ああぁ…」 「やるのか?」 「やる。やらなきゃこの島から出られないから!!」
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加