つよがり

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ふとした違いに 躍らされているぼくら きみの悴んだ(かじか)指先も温められずに ふたり今は交われずに過ぎていく日々は あまりにも残酷で 電話の向こうのきみが 何を思っているか わからないから 無器用だから きみもたぶん傷つけたよね
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