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ネガティブシンキング――
言うなれば、物事を悲観的に捉えて行く事。
それ即ち、裏を探り続ける不毛な作業とも言える。
だが……時として、ネガティブは非常に優位性を発揮するのだ。
その例として
『最悪の想定』
これこそが、ネガティブ人間が持つ最大の資質。
つまり、最悪のパターンを予め推測ないし想定しておく事で、その状況に陥った際誰よりもクレバーになれるのだ。
私的体験談において、ビジネスシーンで最も発揮される事が多い。
例えば、想定した売り上げよりも悪かった場合、或いは商品が予想以上に売れなかった場合。
いちいちそれにへこんだりしない。
なぜならば、想定の範囲内だからだ。
そんなのビジネスで当たり前だ――と、思いがちになるのが悲しい所。
だが、本当にそう思っていましたか?
何処かで上手く行くだろうと考えていませんでしたか?
私はそう問いたい。
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