妖刀使

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ー民家ー 「あらリーさん。何か用で?」 「お届けもんにあがりました」 「お届けもの?何かしら」 リーは腰に提げてある刀を渡した 「こ…これ!?」 「じいさんが離れたくないんだとさ。じゃあな」 「リーさん!待って!こんな刀いら…」 リーは睨んだ 「こんな刀なんて言いなさんな。捨てたところで戻ってきますよ。じいさんは…くくくくっ」 リーは民家を後にした。娘は座り込んだ 「おじいちゃん…?」
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