妖刀使

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「や…あ、いや」 「翁紅をこの世にいさせてんの誰のお陰だと思ってんだ?」 「す、すまん…」 陽明はすんなり謝った。翁紅は死にかけていた。輪廻の寿命もあとわずかでこの世にいられなかった。だがリーことリートゥがある提案を出して彼女を人そっくりなアンドロイドに魂を宿した。ただし小さい子どもの姿 「そりゃあ、俺もやりすぎていつも他の村に移動するが、旅は楽しいぜ陽明」 リーはそう言って歩き出した
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