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16歳の頃から鬱・不眠をもっていた私は、短大に入ってからもメンタルクリニックに通っていた。
講義にでても集中できない、あんなに楽しかった学生生活が面白くない、友だちがみんな楽しそうで充実してるようにみえる・・。
ある日、夜中に「私なんかがいてどうなるんだろ」「もういいや」と処方されていた薬をガブガブと水で流し込んだ。
数時間後、フラフラ足元もおぼつかない・・・「本当に死んだらどうしよう」「やっぱり死ぬの怖い」と深夜に友だちに電話をかけまくる・・・。
「お願い!来て!」
びっくりしてやってきた友だちは涙を流していた。
意識はしっかりしていたので、朝を待ってクリニックへ。
ここからが始まりだった・・・
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