終わり

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オッチャンは、必死に応急措置をしてくれてるが… 「…オッチャン…もう…手遅れ…だ…」 「まだ、まだ諦めるな!!」 そう言って、応急措置の手を止めないオッチャン 「…オッチャン…子供…呼んで……くれるか?」 「分かった」 俺が頼むと、オッチャンは周りに居た人にお願いをして、小学生を呼寄せた 「お、お兄ちゃん…僕のせいで……」 既に泣き腫らしている小学生に顔を向け 「はっ…こんなの…問題無い…大丈夫…だ」 まぁ、全身から血は出てるし、ボロボロでそんな事を言っても、信じられないだろうが
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