明白な記憶

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「………」 「…………」 そして沈黙をむかえた。 やばい、気まずいかも。 確かに飛鳥くんとの関係とか気になることばかりだけど、今聞いちゃっていいのだろうか。 「それじゃ、俺よるとこあるから。坂川さん課題がんばってね」 気まずい空気を察したのか千葉木くんは席を立ってしまった。 待って千葉木くん!私まだ…。 「千葉木くん!千葉木くんって飛鳥くんのことどう思ってる!!」 私は思わず帰ろうとする千葉木くんに叫んだ。
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