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「はい、姉ちゃんこれ書類!」
「…一応通るようには頑張るけど期待はしないでね?うちはあくまで書記だから発言力弱いから」
「いいよ~♪通れば儲け物くらいだから。…にしても水居、名前だけとはいえありがとな。」
「いいさ、私女バスのスカウト来てるから本当に名前のつもりだし」
「…できれば生徒会役員の前でそういう事言わないでくれるかしら?そういうの注意する立場だし」
「おおわりぃ!じゃ、ありがとな姉ちゃん!」
「ん」
ガラガラ!ピシャリ
「…あの人、胸でかかったわね…」
「……いうな…」
「…やっぱアメリカ行くとああなるのかな?」
「ちょっと待って❗そこの3人❗その言い方だとうちが巨乳みたいな話になってるけど、これでBカップだから❗標準より下だから❗」
「「「私(あたし)らからしたらそれでも十分巨乳クラスよ(だよ)❗」」」
「姉ちゃん逃げて❗こいつら完全に臨戦体勢に入ってる❗」
それからしばらく俺がこいつらにボロボロにされながらも姉ちゃんに被害はなかった
「…はぁ、男ってすぐに巨乳の肩をもつから嫌よね」
「ほんとほんと」
「全くだ」
「…いや、それ以前に身内の命が危ないのにほっとけないだろ⁉」
そして今日はこの辺でという話になり家に着いてのんびりしていた
「なぁアミメ?」「何?」
「水居とは同じ中学だって?」
「そうよ、まあその頃はクラス一緒になる事もなかったし、私忍者やってたから周りに敵がいないか全クラス偵察してたから向こうは知らなかったみたいだけど?」
俺は影薄かったからもあるだろという言葉を飲み込んで本題に…
「[★]誰が影が薄くて胸も薄いだコラ❗」
「ぎりゃあああああああ❗」
しまった!!こいつ頭の中ある程度読めるんだった❗
「ハァハァハァハァ……………………………………で?聞きたい事言いなさいよ」
「え⁉」
「言わなくてもあんたの考えてる事は分かるわよ❗答えもある程度予想してはいるんでしょ?」
「ああ、じゃあ聞くがあいつって昔からああなのか?」
「…教えてもいいけど、必ず水居を助けるって約束してくれる⁉」
「…ああ、もちろんだ」
「じゃあ言うけどあいつ昔はね、中学入って最初はもっと明るく誰にでも話し掛ける奴だったけどある時から急に何か自分の殻に閉じこもったみたいに自分の席で3年間ずっと俯いてたの」
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