第一章 はじまり。

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そんなことを考えながら歩いていると 他の木よりも一際存在感を放っている大きな桜の木を見つけた。 「…うわぁ、きれー。満開だぁ…。」 もう少し桜の木に近づこうとしたとき… 「うぅ…ん。」 今、何か聞こえたよね…? 不思議に思った私は、おそるおそる桜の木の後ろをのぞきこんだ。
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