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それからは先輩の手伝いのお陰で定時にはほぼ完成した状態になっていた。
「ほんとにたすかりました。ありがとうございます」
ペコリとお礼と共に頭をさげる
「あと、最後の確認だけしてかえります」
「あぁ。沢森もよく頑張ったな。悪いが俺は先に上がるな。」
ポンと私の頭を軽く叩き、自分のデスクに置いてあったスーツを片手に先輩は帰っていった
「ホントに見た目はかっこいいんだよねー」
先輩がでていった方を肩肘たてながら見ていた
「あ、楓に少し遅くなるってメールしないと」
鞄から携帯を取りだし、メール送信っと。
「さぁ、あと一仕事がんばりますか」
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