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注意…？
私って、そんなに心配させる様な事…、しているのかな。
自分では分からないけれど…もしそうなら、先輩に、余計な心配はかけたくない。
せめて安心させてあげる事ができたら…。
『私…しっかり者になります！
先輩に心配かけない様に…頑張ります！』
『ハハ』
『どうして笑うんですか！？
先輩を安心させてあげたくて本気で…』
『ごめん、ごめんね。
ありがとう、俺のために』
『……もういいです。
先輩は、私の気持ちをそうやって
からかって、楽しんで。
私はいつも本気なのに…、伝わらない…』
なんだか悲しくなってきて、語尾が濁る。
もう、しばらく会えないのに。
どうしてこんな時まで、こうしてぶつかり合ってしまうの。
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