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「確かにモヤモヤは…するよ。
ただ、先輩にとってはあくまでも仕事だから。
それに私…やっぱりモデルの先輩好きなんだ。
どんな時よりもキラキラしてて。
…大丈夫。
先輩の事を支える、応援するって決めたから」
素直な気持ちを口にすると、優はふわっと笑って。
「…愛也、すごいね」
目を細めながら、言葉を続ける。
「あの直生先輩、だもん。
あんなイケメンと付き合うからには、常に周りの女性の存在が気になると思うの。
それでも、仕事に関わる事だから愛也はそういうところも受け入れよう、理解しようとしてる。
分かってはいても、なかなかそう思えないよ。
先輩、見る目あるね」
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