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私達兄弟はまったく似ていない 私は普通の顔立ちだが下の二人は整った顔立ちだ 妹も弟も整っていて私だけが平凡 昔から顔をにはコンプレックスをずっと抱いていた 親友の麻子には別に不細工な訳じゃ無いし可愛いと思うけど二人が圧倒的過ぎるんだよねと評された そんな事を思い出しながら待ち合わせ場所で待っていると後ろから肩を叩かれた 振り向くと 「おまたせ」 親友の麻子が立っていた 「智里どうしたの?」 返事をせずに立っているだけの私を不振に思い顔を覗き込んできた 「いや、瑞希ならここでナンパされるんだろうなーと思って」 「なるほど。聞いてほしい話は瑞希ちゃん関係って事ね」 麻子の言葉に苦笑いする 「まあ、今日はいっぱい聞いてあげるから。早く行こ」 「うん」 「いつもの店で良いよねー?」 と言って歩き出した麻子に続き私も歩き出した
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