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私と麻子の行きつけのお店で乾杯し軽く飲んだ所で今日起こった事の一部始終話終えると麻子は苦笑いしながら言った
「またかー相変わらず瑞希ちゃんはモテるね。この前駅で見かけたけど前会ったときより綺麗になってたしねー」
「まあね、本当に血が繋がってるのか確めたいぐらいだよ」
「ははっ。まああんまり瑞希ちゃんを責めたら可哀想だよ」
「うー今日の麻子はやけに瑞希を庇うよね」
「智里の気持ちも分かるけどさ、瑞希ちゃんって女受けはあんまり良くないけど男受けはすごく良いじゃない?」
「どーせ私は男受け悪いですよー」
「そうじゃなくて、良い意味でも悪い意味でもはっきり言うし、あんなに美人でも気取ったりしないしさ。こう本来なら手が届きなそうだけどもしかしたら自分でも手が届くんじゃないかって男は勘違いするのよ」
「実際はまったく見込み無いの
にね」
そう言うと麻子は苦笑いした
麻子とは小学生の頃からの親友で同じ中学高校大学でさらに同じ会社で働いている
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