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妹は確かにとても良い妹とは呼べないが、私の彼氏に手を出したなんて信じたくなかった
それに、彼が嘘をついているとは思いたく無かったし、とにかく早くこの場を離れたかった
「わかった。別れよう」
「智里本当に悪い」
「その代わり、もう二度と連絡してこないで」
「えっ……」
「瑞希とのこと間を持つ気はないしその事を期待してるなら悪いけど他をあたって」
「待ってくれ智里!そんな事言われても、瑞希ちゃんとの仲を縮めるには智里の協力が無いと…」
そんな事を平気で言う彼に心底軽蔑した
もう、何も言う事はないと、後ろで叫んでる彼を無視し彼の家を出た
親友に今日の事を聞いてもらうために連絡をしながら家に帰ると
今一番会いたくない人が家のソファーで寝そべっていた
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