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「ちさちゃんおかえり~」 のんきに雑誌を読みながらこちらを見る妹に溜まっていた怒りが爆発した 「おかえりじゃないわよ!あんた一体どうゆうつもりなのよ」 私の突然の怒りに妹は大きな目をさらに大きくして言った 「えーちさちゃん何でそんな怒ってるの?」 「あんた私の彼氏とご飯食べに行ったって本当?」 「えー私ちさちゃんの彼氏とご飯なんか食べて無いよー」 「嘘よ!だって彼が言ってたのよ!」 「えー………そういえば行ったかも」 「なっ!?あんた」 「だってちさちゃんも一緒の筈だったんでしょ?」 「はぁ?」 「仕事中に偶然会ってねー今夜ちさちゃんと一緒に食事にするから一緒にどうだって」 つまり、彼が妹と接点を持ちたくて私をだしに妹と食事をしたとゆうことか 「あんたそこは断りなさいよ」 「私も断ったけど、どうしてもって頼まれたし久しぶりにちさちゃんと一緒にご飯食べたかったんだもん」 「私が居ないのに一緒にご飯食べたのに?」 「だって奢ってくれるって言うんだもん」 妹の話を聞いて力が抜けていく ようは、妹と一緒に食事したい彼と奢ってもらえるとゆう妹の二人の利害関係が一致したと言うことか
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