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‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥?
(今、声聞こえなかった?)
聞こえた。確かに聞こえた。
甲高い女性の声が・・・。
勢いよく振り返るが、後ろには誰もいなかった。
周りを見ても同様に誰もいない・・・。
「‥‥‥‥‥?気のせいね」
自己完結することにした。
「さぁて、どうしようかしらこれk『ちょおおおおおっと!何無視してるんのよあんた!』
‥‥‥‥‥‥。
今、何か聞こえたわよね?
確かにしっかりと聞こえた。
そして、突っ込んだ。私に。
「だ、誰なのよ一体!」
キョロキョロと辺りをくまなく見渡す。
アリ一匹も見逃さないように。
しかし、その声の主は私の想像をはるかに超えた場所にいた・・・。
『ちょっとアンタ。どこ見てんのよ!下よ下!』
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