派遣会社時代

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TO社の初出勤の日になった。 派遣会社の営業と1緒に事務館に入る。 俺と手島と営業と俺の上司になる田中WL 、手島の上司になる坂下WLと面談した。 その後、同じ派遣会社の先輩の深沢さんに挨拶をした。 そして深沢さんに俺のデスクを案内してもらった。 そして、交通事故の報告を田中WLと営業に言った。 そして初仕事が決まった。深沢さんの手伝いをすることになった。 ICADというパソコンで2Dのお絵かきソフトの仕事である。TO社の制御設計の業務内容は、工場の中に、設備をいれ、配線し、機械を動かすという仕事である。その配線ルートを書くのがICADの仕事である。 まずは見本をみせてもらった。 「わからないことがあったら言ってね。」 そして作業にとりかかった。はじめはわからないことばかりで、何回も聞いた。 1カ月もしたら、手伝いも慣れて、自分で始めから仕事をすることになった。 クラリスインパクトというお絵かきソフトでパソコン行う作業である。 機器と機器の間に配線する詳細図を書くのが仕事である。 その仕事も1カ月もしたら慣れてきた。 だんだん難しくなり、かけもちもすることになっていた。派遣社員はいつも10時まわっても仕事していた。俺も同じくらい仕事していた。 その頃には、制御設計で派遣社員の山崎さんとも仲良くなり、機械設計の人とも仲良くなっていた。
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