212人が本棚に入れています
本棚に追加
ベンチのところにつきしばらくして、
「付き合おうか?」
と、俺。
「うん。やっと言ってくれたね。」
るみこちゃんを抱きよせ、キスをした。
そして手をつなぎ、車に行った。
俺は車の中でるみこちゃんを抱くつもりだった。
キスをして、服を脱がせようとしたら、
「ちょっと待って、まだ早いよ。」
「ごめん。」
「外に行こうか?」
と、るみこちゃん。
再び夜景をみたところまで行った。
るみこちゃんがたばこを吸い出した。
「たばこ吸うんだ。今まで吸ってなかったから、吸わないと思っていた。」
俺は女の子には吸わないでほしいと思っていた。
「吸わないでいただけだよ。」
「これからなんて呼ぶ?」
「今までなんて呼ばれてきた?」
「たーくんだね。」
「じゃあ、たけくんにする。」
「俺はるみこって呼ぶね。」
そして、車に乗ってるみこを送って行った。
いつみと別れて2年、やっと彼女ができたことがうれしかった。
最初のコメントを投稿しよう!