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「私はそこの彼と話をしているの。外野のあなたは引っ込んでいてくれる」
「なんだと?お前はさっき三人を指していたな
ということは当然その中には私も入っている
それなのに私には用がないだと。理不尽すぎるぞ」
熱くなった新藤は椅子から立ち上がり、小森と向き合って睨み合っている。
なぜこうなるんだ。星野と小出はお構いなしに昼飯を食べているし。
たぶん一番ヒヤヒヤしているのは、紛れもなく俺だった。
「今はあなたには用はないの。そんなにカリカリするって事はカルシウム不足?
ああ。どうりでね」
「それは私がチビだと言いたいのか?私は毎朝牛乳を飲んでいるぞ
無駄にでかいだけのお前に言われたくない」
その発言には小森も頭にきたらしい。
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