0人が本棚に入れています
本棚に追加
始まりの日。
「葉月准さま」
「この手紙を読んでるってことは 大体私の身に更になにか
有ったんだろうなと思います。
見くびらないでね、
確かに数学とか理系は
超がつくほど苦手だけど
自分の行き末くらい
ちゃんと想像出来るんだから!
まずは准ちゃんを褒めます。
今までよく私のお世話を
頑張りました!
今読んでる准ちゃんは、
きっと手紙を書いてる時より
ヘとへとじゃないかな?
お礼に准ちゃんの頭を
なでなでしてあげましょう!笑
ねえ、こんな私
昔からは全然想像出来ないよね あの頃の私は弱音吐いては
准ちゃんのこと困らせて....
『あの日』が来るまでは
私、ずっと...
最初のコメントを投稿しよう!