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大切な私の友達。
私も怒るべきなのか考えてやめた。
私までキレたらどうなるの?
私は外を覗くことをやめた。
Xさんから呼ばれる事はないけれど…
Xさんの声に耳をふさいだ。
主人格のフラバが責め立てる夏の始め。
このまま消えてしまいたかった。
もしくはこの記憶と共に深い眠りにつきたかった。
消えなかったのは出会った人達ともっと話がしたかった。
蘭華自身として。
誰かの代わりじゃなく私として。
Xさんがしつこいと話していた方とは今ではとても仲良くして頂いていて…
もっともっと話がしたかった。
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