科学の町

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蒼「んー…久しぶりにこうやって外出るっていいね」 朱「僕には分からないけどね…」 蒼「まあ、ロボ達も朝は弱いらしいし…」 朱「ただこの時間に仕事がないだけじゃないの?」 大通りを歩いているが、歩く人の数は少ない しかも、そのほとんどが人間 朱「…今更だけど」 蒼「何?」 朱「…この服、居心地悪い…」 蒼「じゃあ肩にでも乗ってれば…」 朱「嫌だ!ここ暖かい!」 蒼「子供か…」 町を回り、コンビニらしきところで買い物をすると、リストバンド一つでタダにしてくれた …便利 蒼「スーパーとか行って、大量に買ってくる?」 朱「買いすぎると、この町が心配になってくるよ…」 蒼「そうだね…」 柿の種をあげ、自分はチョコバーを食べる 朱「うまい…やっぱこれだね…」 うまうましてる朱をよそに、出勤ラッシュし始めた駅を見る ロボがだんだん増えてきた 蒼「みんな頑張ってねー」 朱「いや、ロボットに言っても仕方ないから」
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