2人が本棚に入れています
本棚に追加
そんなこんなで、工場を後にする
ちなみに町長さんは工場の点検などで、しばらくいれないそうだ
蒼「町長いないね…」
朱「リアルに、暇だね…」
蒼「とりあえず、宿に帰って寝る」
朱「そう?」
蒼「あんな道、もう二度と走りたくない…」
ちょっと疲れてたのを忘れていた
朱「僕も、寝ますか…」
蒼「よし、帰ろう」
「あの…」
蒼「はい、なんでしょう」
自分よりも背は頭一つ高く、なぜか妬みを覚える女が近寄ってきた
「旅の方、ですか?」
蒼「そうですが…」
「ありがとうございます!」
蒼「え?」
去っていってしまった
朱「今のは、人間だよ」
蒼「でも、手が真っ直ぐ足と同じ動きしてたよ」
朱「そうだね、でも、人間。」
蒼「あと、何故か嫉妬をおぼえるんだけど…」
朱「それはね、蒼より色々成長してたか…」
蒼「…」
朱「…なんでもないです」
最初のコメントを投稿しよう!