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「キャァァァァァアアア」
ワイバーンをみたマキナは思わず悲鳴を上げる。
「まったく空気の読めない奴ですね~」
いきなりの訪問者に怒りをぶつけるために右手に黒炎を溜める。
黒炎の大きさが20センチほどにワイバーンにぶつけようとした時、後
ろから高速で近づいてくる気配があった。
「我は命令する、日の光と大地の加護をもちいて前方の敵を喰らい尽くせ!」
ユウキは高速で飛んでくる攻撃がワイバーンを狙っているのを確
認し右手の黒炎を納める。
高速で飛翔する攻撃がワイバーン当たりそこから膨大な枝や幹が伸びワイバーンを縛りあげる。
そして枝が完全にワイバーンを飲み込みこんだ、初めは抵抗していたものの枝にある棘から毒でも入っているようですぐにワイバーンは動かなくなった。
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