孤独の終点

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「まぁ今さっき私達が一つになったこの魔法を使えば良いだけなんですね~」 「えぇー…そんな人と龍が一つになれる魔法なんて…」 「さっきかけられたばっかりだからたぶんおそらく何とか再現してみる」 「再現ってあなたが使ったんじゃないの、てゆうか再現なんてできるの!?」 「えーーっと…多分できる、できんじぁあないかなぁ」 「本当にできんるんでしょうね?、それって動けない相手で出来るの?」 「で、できるよじっじゃあ」 近くにあった木の皮をなんとかきれいに剥がして指先から小さな炎出してな文字やら図形などを書いていく。 「なにやってるの、まさか魔法を図解入力してるの?」 幽霊の言葉がちょっと意味わからなかったので無視し、ユウキは黙々と木の皮に何かを書きこんでいく。 少し時間がたち…。 「幽霊さん、出来ました」 片面がこげて真っ黒な木の皮を幽霊に渡す。 「これは?」 「これで何とかできる、できると思う、うんできるんじゃないかなぁ」 「こんなので?」 どうやら信じてないようだ。 「モノは試しだよねレッツトライ!」

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