序章

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むかし むかし あるところにひとりのおんなのこがいました  おんなのこのかぞくは     みんなにやさしく、びょどうにせっしました。 あるひ たびをしていたおとこのひとをいえにとめました。 そのよるおんなのこはよなかにおきてしまいました。 みずをのむためにへやからでました。ふすまをあけたかのじょがみたのは、ちだらけでたおれているかぞくのすがたでした。  とめていたおとこのひとはいませんでした。 すうじつご そのおとこは つじぎりにきられてしまいました。 おんなのこはおおよろこびでした。  めでたし めでたし
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