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【1型糖尿病とは?】
『糖尿病』と言う病気は、今や生活習慣病の代名詞でもあり贅沢病とも言われています。
しかし、この糖尿病は大きく分けて4つのタイプに分類されているのはご存知でしょうか。
世間一般に言われている糖尿病とは『2型糖尿病』を指します。
日本人の約6~7人に1人が、この2型糖尿病を患っているとも言われています。
原因は主に、肥満、過食、運動不足、ストレス等と糖尿病になりやすい体質(遺伝等)が重なり、膵臓のランゲルハンス島と言う所から分泌される〈インスリン〉と言う血糖値を下げる物質の出が悪くなるというものです。
一方、日本人に於る年間発症率が10万人に1人という珍しい糖尿病があります。
それが『1型糖尿病』です。
原因は、風邪等のウイルスが膵臓に侵入して自己免疫障害を起こし、自らの細胞が自らのランゲルハンス島を破壊してしまうというものです。
その結果インスリンが全く出なくなってしまうので、血糖値を下げる為に一日数回、自分で《インスリン注射》と言うものを打たなければなりません。
その他に糖尿病には、
何らかの病気によってインスリンが分泌出来なくなってしまう
『特定の原因によるその他の糖尿病』
妊娠を切っ掛けにして発見される
『妊娠糖尿病』
があります。
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