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【糖尿病の敵】
糖尿病になると体内からインスリンが出なく(出にくく)なります。
と言うことは、血糖値が下がらなくなります。
と言うことは…
合併症(神経障害、腎症、網膜症等)を起こしやすくなります。
(((゚Д゚;)))ガクガクブルブル
糖尿病になってしまったら四六時中常に血糖値との激しいバトルを繰り広げていかなければなりません。
健常者の血糖値は大体70~110mg/dlくらいに保たれています。
しかし、糖尿病患者(特にインスリン注射療法を行なっている人)は20~500mg/dlくらいの間を平気で行ったり来たりしてしまいます。
このような、血糖値が60mg/dl以下になる事を『低血糖』、また、140~200mg/dl以上になる事を『高血糖』と呼びます。
私達1型糖尿病患者を初め、一部の2型糖尿病患者等と様々な種類の糖尿病患者はインスリン注射によって体外からインスリンを補っている手前、この低血糖・高血糖を頻繁に起こしてしまいます。
これらが起こる要因として、
低血糖に関しては、インスリン注射を多めに打ってしまった時、激しい運動をした時等に起こり、
高血糖に関しては、インスリン注射を少なめに打ってしまった時、ストレスを感じた時、生理中、体調を崩した時等、様々な場面で起こります。
と言うのも、インスリンが血糖値を下げる唯一のホルモンだからなのです。
また、
低血糖の症状には、手足の震え、眩暈、思考能力の低下等、
高血糖の症状には、喉の乾き、怠さ等があります。
インスリン注射を打ちながら生きるということは、実は凄く大変なことなんです。
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