オイラと１型糖尿病

現実

そのおじさんは合併症が出てから糖尿病だとわかったそうだ。

おじさん
「目にも来たし、最近じゃ手足も痺れるようになってなぁ。
今まで治療サボってたせいで、これからはインスリン注射に変えるんだよ。
嫌だなぁ。」

オイラ
「私もインスリン注射してますよ！」

おじさん
「何？そんなに悪いの？よっぽど不摂生な生活してたんだな。」

違うよ…。
体内からインスリンが出ないから打ってるんだよ…。

おじさん
「でも俺、職業柄（不動産関係らしい）不規則な生活になるからしょうがねぇんだ…。」

看護師
「大○さん、どうぞー。」

オイラが呼ばれた。

診察室に入るためおじさんと別れた。
しかし…

オイラの苗字は
「○本」だ！！

待合室にはオイラとおじさん（た○みさん）しかいなかったから間違いなくオイラだし。

ホントにこの病院大丈夫？
('A`)

それよりおじさん、「しょうがない」なんて言わないで、型は違えど同じ糖尿病なんだから一緒に病気と闘おうよ。

同じ糖尿病患者として、治療放棄されるのは凄く辛いんです。