*晴れ時々曇り*
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―――……春。 学校までの長い坂道には 満開の桜が咲き誇っていて。 太陽に優しく照らされている。 思わず、見上げた空は。 どこまでも。どこまでも。 ―――…青かった。 『只今より、平成…年度、 及川高校の入学式を始めます。 新入生一同、起立、礼。』 まっさらな制服。 見慣れない体育館。 何もかにもの‘新しい’に、 私、采明川 雀は、よくある少女漫画の主人公のように心踊らせていた。
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