一回目

4/5
前へ
/5ページ
次へ
手の中に剣を生成、あいつに向かって走り出す。 接近すると男ということが分かった。だがそんな事は何の関係もなかった。 男に向かって剣を投げつける。直後に盾を生成して、様子を見る。 攻撃手段というのはこの様な科学的には説明出来ない能力、謂わば超能力だ。 そして俺の能力は鉄を作りだす能力。 細かい制限は不明だが、戦うには十分だった。 投げつけた剣は回転しながら、男に向かって飛んでいく。 ということは、俺の肩やコントロールは悪くないみたいだ。 そして俺が超能力を使えるということは、相手も使えると考えるのが妥当だろう。 だから盾を生成して様子見する。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加