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その言葉は、あたしに「このヒトは大丈夫」なんだと告げていた。 もう…あんな思いをしなくていい。 やっと出逢えた大切なヒトなんだ。 あたしからもギュッと抱き締め返した。 明日も仕事のあたしたちは、少しだけ恋人の時間を過ごして… 「また、明日」 太陽の笑顔に見送られながら、あたしは家に帰ったのだった。
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