第1章

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「この近くで……トラックが?」 あれれ、何か引っ掛かるものがあるぞ? そういえばあたし、寝る前は何をしてたんだっけ……?? 「で、そやそや、結局七美はどしたって?」 「あ、いや、ちょっと寝ぼけて勘違いしてたみたいだ、あははのは……」 「なんやそれ、しょーもなーい!!」 バシバシと背中を叩かれながら、少しうすら寒い感覚を覚えた、新学期二日目の朝でした。
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