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『ねぇー結嘉チャンー何で私が学級委員なのー?』
若葉結嘉‐ワカバユイカ‐前の学級委員長で成績優秀。とても頭がよく、静かな感じの子。とても細い体系。容姿は…あまり良くない。加奈達と同じ学校らしい。
「えー?香織チャン学級委員やんのー?」
あ❗この声は…遥チャン!
五十嵐遥‐イガラシハルカ‐二年になった時仲良くなった友達。成績優秀で生徒会役員をやっている。
少しポッチャリしているが運動神経バツグン。可愛らしい顔をしている。加奈達と同じ学校だった。
『そーなのー❗❗ってか何で?結嘉チャン!?私より頭の良い子いっぱい居るじゃん!?ってか私、めっちゃバカだよ?20点とか平気で採っちゃう子だし…』
「香織チャン、私はね、頭が良いからって学級委員は勤まらないと思ってる。
だから香織チャンにしたの。地味っていうかあまり目立たない人が学級委員やってもクラスをまとめる事はできないでしょ?
かと言って、派手な人にやらせてもわがままなクラスになるから、香織チャンみたいに明るくていい子に任せたほうがいぃかなぁって思ったの。」
結嘉の気持ちもわかる。
けど…
私がこんな事しても…
って思ってた。
すると遥が口を開いた。
「香織チャン、やっちゃえば?頑張れ❗」
うぐ……
渋々私は学級委員をやることを決意した。
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