驚きの告白

2/3
前へ
/337ページ
次へ
「私、勇希の事好きなのかもしれないんだけどー‥」 えっ……? なぜか私はショックを受けた。なんでかわからない。けどショックを受けたなんて加奈になんか言えるわけない。 『なんで?どした?』 私は平然を装った。 「なんか好き❤」 なんか……? 私はその気持ちがわからなかった。 私も以前は好きな人っていたし、けどちゃんと理由があったし。 [なんか]の意味がわからなかった。 『加奈だったらすぐ付き合えるよ。頑張れ❗』 私は応援する事にした。 「えー…でも加奈可愛くないし。」 あぁ…ちょっと可愛くないかもだけど笑ったときの笑顔は可愛いよ。 …なんて言えないので、 『加奈は笑顔が可愛いよ。癒される』 「香織に言われたら自信つくよ!ありがと」 加奈……頑張れ。
/337ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1529人が本棚に入れています
本棚に追加