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大学をドロップアウトしたての頃は、非常に扱いにくいガキだったと今の自分は思う。
男が嫌い女が嫌い子供が嫌い老人が嫌い、そしてなにより自分自身が嫌いだった。
大多数の人間からは批判をくらうけれど、リストカッターでもあったのだ。なんだろう、親に誰かに心配してもらいたかったんだろう、きっと。
今の私には分からない。
自分自身のことだろうと言われるだろうけれど、自分自身のことだから余計に分からないのだ。
自分のことより他人のほうが分かりやすい。
そして笑えることに、大学の専攻が心理学。
あれだ、心に余裕の無い人は心理学を学ぶべきじゃない。あ、これは私の見解ね。
もうね、ノイローゼになりながら心理学を学ぼうとして、さらにノイローゼになっていく変なスパイラルに陥るよ。
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