どうする01

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「次に、鎧などを身に着けている者はいません。  明確に言うなら、アナタ方の服装は、相当変ですね。  不審者扱いされるでしょう」 彼らは、お互いの姿を見合って、首を傾げている。 「私達の服装が、一般的とは言いません。  ですが、まぁ、普通の服装です。  このような服は、持ってないのですか?」 彼らは手ぶらに近い。 だが、先程のボックスだったか。 あれに、保存しているかもしれないからな。 「あんた達のような服ね。  えーっとぉ…  あった、あった。  タルナとサーシャは、持ってないでしょ。  貸すわ」 「ありがとう、ユーリス」 と、鎧女。 「ありがっとでっすぅ」 純白少女の話し方は、どうにかならないのか?。 って! 「ココで、着替えんなっ!」 乙女の恥じらいは、ないのか? 「「チッ!」」 舌打ちすんな! 翔太と亮! 首を傾げる、自称勇者とイケメン。 異世界女達も不思議そうだ。 「おまえ達には、女性の恥じらいはないのか?」 「街中ならいざ知らず、旅先の森の中で、何を言ってんのよ?」 ツンデレは、不思議そうだ。 「いや、男の前でだな!」 「裸になる訳じゃあるまいし…  隠れて着替えて、魔獣にでも襲われたら、どうすんのよ」 {馬鹿じゃないの}と言うように、言ってくる。 何気に、イラっと、するんですが。
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