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「次に、鎧などを身に着けている者はいません。
明確に言うなら、アナタ方の服装は、相当変ですね。
不審者扱いされるでしょう」
彼らは、お互いの姿を見合って、首を傾げている。
「私達の服装が、一般的とは言いません。
ですが、まぁ、普通の服装です。
このような服は、持ってないのですか?」
彼らは手ぶらに近い。
だが、先程のボックスだったか。
あれに、保存しているかもしれないからな。
「あんた達のような服ね。
えーっとぉ…
あった、あった。
タルナとサーシャは、持ってないでしょ。
貸すわ」
「ありがとう、ユーリス」
と、鎧女。
「ありがっとでっすぅ」
純白少女の話し方は、どうにかならないのか?。
って!
「ココで、着替えんなっ!」
乙女の恥じらいは、ないのか?
「「チッ!」」
舌打ちすんな!
翔太と亮!
首を傾げる、自称勇者とイケメン。
異世界女達も不思議そうだ。
「おまえ達には、女性の恥じらいはないのか?」
「街中ならいざ知らず、旅先の森の中で、何を言ってんのよ?」
ツンデレは、不思議そうだ。
「いや、男の前でだな!」
「裸になる訳じゃあるまいし…
隠れて着替えて、魔獣にでも襲われたら、どうすんのよ」
{馬鹿じゃないの}と言うように、言ってくる。
何気に、イラっと、するんですが。
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