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そう告げると、ツンデレがキョトンとして言う。
「へぇーっ、変なの。
まぁ、変に目立つのもねぇ」
そんな彼女へ、聖子ちゃんが言う。
「目立つのは、全員ね。
私達の国は、基本、黒髪黒目よ。
まぁ、染めている子達もいるわ。
でも、アナタ達のような髪と目は、目立つでしょうね」
そうだろうな。
それに、巨乳ちゃんと白髪ちゃんは、ナイスプロポーションだ。
ツンデレちゃんは、残念さんだけどね。
勇者は、イケメンではない。
だが、ガッチリした肉体のワイルドさん。
人によったら、好みだろう。
髪と目が黒でも、目立つだろうよ。
「へぇー、黒目黒髪ねぇ。
なら…
みんな」
勇者一行が、ツンデレに頷く。
すると、ツンデレ少女が、何かを呟き始める。
そして少女が発光して、手から何かが射出された。
それが、一行を包んだぜ。
うっ、眩しいなぁ。
そんなことを思っていると…
「「め、目がぁぁぁっ」」
って、翔太と亮が騒いでいる。
そんなに眩しかったか?
「ちっ。
トッシィーは、ノリがワリーなぁ」
「そうだぞっ!
こういう時には、お約束をだな」
2人が何か言っている。
また、馬鹿なことだろうから、無視しました。
なにか?
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