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「私の家なら、1人位は居候しても良いわ。
但し、女性ならね。
居候する場合は、母を手伝って貰いたいの。
妹が2年前、事故で目が悪くなって、引き篭もってるのよ。
家のことと世話で、私と母も追われてるのよねぇ。
今日は、{気分転換しなさい}って、母から言われて来たけど…
手伝ってくれるなら、歓迎よ」
ほぅ。
聖子ちゃん家って、そんなことになってたんだなぁ。
まだ、4、5回しか会ってないから、知らなかったぜ。
そんなことを思っていると、純白少女…元か…が言う。
「はい、はい、はぁ~いっ。
私、サーシャが、手伝うでっすぅ。
って、言うかぁ、妹さんを治療したいでぇっすぅぅ」
はいっ?
たぶん、現代医学では、治癒不可能なんだと思うのだが…
治癒できるのか?
「ほ、本当!
妹を、治癒できるのっ!」
あー、聖子さん、興奮しています。
それを見て、翔太も興奮しています。
おまえは、自重しろ。
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