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俺は考えを、つい口にしていたみたいだ。
桜ちゃんが、俺に反応して言う。
「それなら、ワープロやパソコンを使用すれば問題ないわよ。
手書きじゃないから。
それより後2人ね。
えっとぉ、ユーリスさんでしたっけ」
桜さんの問いに、ツンデレちゃんが戸惑いながら頷く。
「私の家へ来ませんか?
家は文房具屋なんで、紙などの文房具は揃っています。
お金は頂きますけど、研究するにはちょうど良いのでは?」
そんなことを言っている。
ってさぁ。
「ちょっと待って、二人とも。
はっきり言って彼等は不審者だよ。
なんでそんなに受け入れてるのさ」
ありえねぇー
「何故って…
人として困っている人を助けるのは当然かと。
それに、悪い人達じゃなさそうですし…」
そう聖子ちゃんが告げる。
メッサ良え子やなぁ。
けど、阿呆の子だ。
鎧着て武器を携えていた危険人物達だぞ。
何処をとったら良い人なんだ?
そんなことを考えていたらイケメン野郎が言う。
「そうですな。
人助けとお考え下さい。
それに、これらを売った金で、それなりの謝礼は致しますので。
と、言うことで、わたくしは貴方の家にご厄介にならせて頂けますかな?」
はっ、はぁぁぁぁっ!?
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