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「ヒッ!?ま、また・・・?」
真美は着信音に敏感になってしまい、着信音がなると同時に耳を塞ぎ酷く震えていた・・・
そして・・・また・・・
チャララン♪
「イ、イヤァァァァ!!」
止まることのない送信されるメールに耐えきれなくなり、真美は悲鳴を上げた。
その時・・・
ドンドンドン!!
玄関のドアが激しく何者かによって叩かれた。
「ヒッ!?誰?何?イヤァァァァ!!」
真美は酷く混乱してしまっていた。
「坂下さんっ!?大丈夫ですか!?松元です!!ドア開けて下さい!!」
「ッ!!ま、松元さん?」
ドアを叩いていたのは真美が住んでいるマンションの、隣の部屋に住んでいる松元聡史だった。
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