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「ま、松元さぁん。わ、私・・・怖かったぁ。ヒック。」
真美はしゃくり上げて泣いているため、うまく言葉を発せなかった。
「まぁ、とりあえず落ち着いて・・・何があったか教えてくれますか?」
松元は状況がよく分からないので、もしかしたら誰かが部屋の中にいて真美が襲われたのか、とか考えて部屋の様子を確かめながら真美に状況説明を要求した。
「は、はい・・・ヒック・・・パソコンに知らない人からメールが来てて・・・ヒック・・・そのメールが変なメールで・・・ヒック・・・しかもたくさん来てて・・・私怖くて・・・」
真美はしゃくりあげながら、一生懸命説明した。
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