不安

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「そうですか・・・大変でしたね・・・と言うことは、部屋に誰かいて襲われたってわけじゃないみたいですね」 「はい」 真美はコクンと頷いた。 「それは一安心ですね・・・じゃあ、ひとまず何か着てもらえませんか?それから話をききますから・・・」 少し赤くなった松元からそう言われて真美はハッとした。 自分がタオル一枚だったのに気がついたのだ。 松元は目のやりばに困っていた。 「きゃっ!!すみません・・・私ったら・・・」 真美は恥ずかしくなって顔を真っ赤にしながらタオルの上から胸を隠した。
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