つかの間の幸せ

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松元が駆け付けて来てくれてから、真美は急いで着替え、松元を部屋に入れた・・・ 「すみません・・・なんか・・・」 真美は松元に相談してよかったものかと不安に思っていた。 「へ?なぁ~に遠慮してるんですか?いつも野菜とかお裾分けしてもらってるんですから、困った時はお互いさまですよ!!」 松元聡史 22歳 真美と一緒のマンションに住んでる隣人で今年で大学4期生・・・ただいま就職活動中。1年前に越してきて、実家は近いが自立したくてこのマンションに住む事になった。 真美の大学の後輩でもあり何かと話が合うので仲が良かった。 ちなみに真美が松元に敬語を使うのは・・・松元の外見がどうしても自分より年上に見えるので、なぜか自粛して敬語を使っているらしい。
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