227人が本棚に入れています
本棚に追加
/84ページ
「私・・・何か頭がおかしくなりそうです・・・何度考えても心当たりなんてないし・・・・・・もう、この際このアドレスに送り返してみます!!」
そう言って真美は松元の目を強く見た。
真美の強い眼差しを見た松元は、少したじろいた。
「それは・・・やめといた方がいいと思いますよ。」
「どうして?」
「さっきは、あなたを怖がらせないためにああ言いましたけど・・・これは絶対ストーカーの仕業です!!もしここであなたがメールを送り返して、ストーカーの行動がエスカレートしたらどうするんですか!!ストーカーはあなたの反応を面白がって見ているんですよ!!」
いつもは穏やかな松元の強い反論に真美は驚いた。
最初のコメントを投稿しよう!