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「いえ・・・な、何かすみませんね・・・こんな暗い話してしまって・・・と、とにかく・・・メールを送り返すなんて事はしないで、パソコンの電源を切ってしばらくは気にせずに放っておいた方がいいと思います。」
「はい。松元さんの言うとおりにしておきます。」
二人の間にしばらくの嫌な沈黙がながれる。
そんな時、真美はハッと思い出した。
「あっ!!」
真美のいきなりの声に松元はビクッとした。
「ど、どうしたんですか?」
「わ、私会社の上司と打ち合わせがあるのをすっかり忘れてました!!どうしよう・・・急がないと!!」
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