つかの間の幸せ

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ピンポーン ビクッ!! インターホンの音で真美は目を覚ました。 あれから、いつの間にか眠ってしまっていたらしい・・・ 真美は一瞬ストーカーの事が頭をよぎったが、何とか立ち上がって玄関まで行き恐る恐るドアを開けた・・・。 すると・・・ 「あ・・・松元さん・・・」 そこには松元がいた。 「あの・・・約束の時間があと1時間って言っていたのに、坂下さん家を出た様子がなくて・・・また何かあったんじゃないか、って思って来てみたんですけど・・・」 松元は本当に真美を心配しているようだった。
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